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column12 食べても読んでもうまい本

Column 12  食べても読んでもうまい本

そろそろ暖かくなるかと思いきや、まだ春は遠くびゅうびゅう冷たい風が吹くこの頃。
風邪予防で始めた生姜入り料理にはまっています。ウェブ担当のHです。
豚汁に生姜、スープにも生姜、お鍋にも炊き込みご飯にも生姜……。
身体がぽかぽか温まる生姜は冬には欠かせません。

さて、今月のコラムはアセンス書店スタッフが厳選した「食べても読んでもうまい本」です。
読んだらお腹がすいてくること間違いなし(?!)のコラムをお楽しみください。

 

column12 食べても読んでもうまい本
『ごはん』
平野恵理子 著(福音館書店)
 
ページをめくると「たきこみごはん」の文字の隣に、
どーんと、ふっくら美味しそうな豆ごはん。
次のページは筍ごはん、あさりごはん、牡蠣ごはん。
美味しそうなたきこみごはんがずらり。
お次は、オムライス、カレーライス、ハヤシライスの「がいこくごはん」。
かつどん、おやこどん、てんどん、うなどん「どんぶりもの」。
「おむすび」「かけごはん」・・・絵本の中はごはんでいっぱい!!
どれも本当に美味しそうです。
ごはんの器にも注目。焼き物の世界がさりげなく繰り広げられ、日本の伝統を感じます。ごはんの底力がたっぷりつまった絵本。

先日、アセンスのお店へ絵本を選びにご来店くださった、親子づれのお客様に、こちらの絵本をオススメいたしました。
赤ちゃんは、お母さんが読んでくれる声を聞きながら、じーっと絵本の中のごはんを見て、にっこり笑顔に。
そして、よだれがたくさん・・・(^^)離乳食をはじめたばかりとおっしゃっていました。
美味しいものに出会う絵本として、食欲が進むこと、間違いなし!
赤ちゃんにも自信をもってオススメする「ごはんがおいしく食べられる絵本」です。
(絵本担当M)


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『ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事』
ディナ・フリード 著 / 阿部公彦 監修・翻訳(マール社)

小説を読んでいると、度々何かを食べたり飲んだりする場面に出会う。
当然、小説なので言葉で表現されたそれらを僕たちは想像してこういうものだろうか、と思う。
それは勿論小説を読む楽しみでもあるし、実際楽しいのだが、時々何とも物足りない気分になる。
実際に食べてみたい、それが叶わなくともせめてちゃんとこの目で見てみたい…
という願望が結晶したかのような1冊が今回紹介する本、『ひと皿の小説案内』。
見開きの左側に海外文学の物語の中で描かれた印象深い食事のシーンを抜粋、そして右側にはその小説の世界を垣間見られるような食卓を自由に作り上げた写真がある。
巻末には、紹介された作品の紹介がコンパクトにされているのも気がきいていて素敵だ。
ページを繰る度に広がる世界が、見る者の食欲と読書欲のふたつを一気にくすぐってしまう魅惑の本。
貴方もご覧になるときは、是非とも注意してください。
あぁ、さっきはせめて見てみたいと言ったけれど、ここまで来たなら食べてみたいなぁ…。
(文芸文庫担当I)


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『はじめてのコーヒー』
庄野雄治・堀内隆志 著(サンクチュアリ出版)
 
わかりやすい本がないかとお客様から聞かれたら、ジャンルを問わずこの本をオススメしてしまいますね。
理由はシンプル、すごくわかりやすくて、読みやすいからです。
この本はタイトル通り、コーヒーの淹れ方、コーヒーを仕事にするには?といったコーヒーとは何ぞや?という素朴な疑問など
普段飲み慣れているはずのコーヒーを、コーヒーの世界で高名な2人が優しく、本当に優しいという表現がぴったりなくらいわかりやすく解説してくれています。
しかも、コーヒーを知り尽くした2人が書いているからこそポイントが絞られていてページ数もコンパクト。
読後はあなたもコーヒー博士といったところでしょうか?
 
さあ、あなたもカフェラテとカプチーノの違いを誰かに言いたくなってみてはどうでしょうか?
(コミック担当U)

 
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『一期一会』
長田弘 著(晶文社)

ページをめくるごとに様々な食卓の情景が広がります。
それはまるでマッチ売りの少女がマッチを擦るごとに
現れては消える幻影のように…。
「台所」や「食卓」「食事の場面」を描いた各詩に登場する食材や
料理にはそれぞれの思想があり、暮らしがあり、文化があります。
先頃亡くなった詩人・長田弘氏によって、毎日の食事同様
人間にとって欠かすことのできない「言葉」を使った料理のフルコース。
どうぞ、召し上がれ!
(針中野店T)

 
 
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『おおきなおおきなおいも
赤羽末吉 作・絵(福音館書店)


小さい頃からサツマイモが大好きだった私が、特にお気に入りだった絵本「おおきなおおきなおいも」。
その名の通り、とてつもなく大きなサツマイモが登場する、おいも好きにはたまらない夢のようなお話です。
あおぞらようちえんの子どもたちが、一生懸命掘って運んで調理して。お腹いっぱいになった子どもたちは最後に―?

文をすっかり覚えてしまうほど読んだ「おおきなおおきなおいも」
これぞサツマイモという赤紫と黒という、最初から最後まで非常にシンプルな配色で、何故こんなにもお腹がすくのでしょう。
何度読んでも飽きない、不思議な魅力の絵本です。
まだまだ寒いこの季節にホクホクのおいもをぜひ!
(ウェブ担当H)

 
 
いざ料理を目の前にしなくても、匂いや味がなくても、文章や絵で、こんなにもお腹がすくものなのですね。使っている五感が違うのに不思議です…

これを機会に色んな人の「ごはん本」を聞いてみたくなりますね…!
お料理のレシピ本とはまた違った、「ごはん」の新たな魅力が発見できるかもしれません。




【 過去のコラム 】

Column #11  コーヒーと文庫   (2016.1.26)
Column #10  さよなら、2016年 ふりかえりの本棚   (2016.12.29)
Column #9 絵本は最高の贈り物   (2016.12.17)
Column #8  あの人へのギフトブック (2016.11.24)

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