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リバーサイド:佐伯慎亮

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販売価格 3,240円(税込)
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リバーサイド:佐伯慎亮

赤々舎 / 2017年1月9日 / 28.8×21×1.2cm / 日本語

写真集『挨拶』から7年。満を持して刊行される新作『リバーサイド』

彼岸と此岸についての独自の死生観と、偶然性によるユーモアに貫かれた前作『挨拶』が大きな話題を呼んだ佐伯慎亮。
それ以降の作品を収める本書『リバーサイド』では、時間の流れに伴う変化を受け入れ、生と死のあいだに射し込む光への眼差しを感じさせます。
家族というもっとも濃密な関わりですら、死別は訪れ、その傍ら、新たに生まれる命がある─
その当たり前の日々の巡りのなかで佐伯慎亮が切り撮るのは、生起するものと移ろいゆくものが交差する不可思議で侵しがたい瞬間です。
小さな虫たち、液晶の光、うろこ雲にいたるまで、変転し流れるからこそ生命を帯びる。
これらの写真群に触れながら、私たちはいまどこの川岸にいるのか、ふと思いめぐらすことができるかもしれません。


写真家は流れる時の岸辺にたたずみ、光と影の結び目に分け入っていく。
写真を見るわたしたちは、ページをめくりながら、写真家とおなじように、息をひそめて画面の細部に目を凝らす。
ふつうの風景のように見えるもののなかに、ほんの少しだけ不思議なことや異様なものが混じっている。
だれかが意図したわけではなく、「偶然」と表現されるたぐいの出来事だが、こうして写真に撮られると、実感せずにはいられない。
その偶然が恩寵に転ずることを。
─ 大竹昭子(文筆家、写真評論)


佐伯慎亮(さえきしんりょう)
1979年広島生まれ。2001年、キヤノン写真新世紀優秀賞。
2009年、写真集「挨拶」(赤々舎)刊行。
大阪を拠点に被写体を限定せず、日常のあらゆる場面で生と死と笑いを収集。国内外での展覧会多数。
2013年、風営法問題を題材にしたドキュメンタリー映画「SAVE THE CLUB NOON」を企画、プロデュース。
2017年1月7年ぶりの写真集『リバーサイド』を刊行。



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