世界一愛された革命家「チェ・ゲバラ」
Tシャツやポスターなどポップアイコンとしておなじみのチェ・ゲバラ。ビジュアルばかりが先行しがちな有名人のなかでも、革命家という特殊な立場をみても稀有な存在である彼は、いったいどんな男だったのでしょうか。
いわずもがなチェは革命家ですが、その他にもさまざまな顔を持っています。そんな様々な側面が人間ゲバラの魅力を形成しているといえるでしょう。
<医師> 彼は幼少から喘息を患っており、この病気には一生悩まされることとなる。そういった理由から大学入学の二年目に医学の道へ進むことを決めた。モーターサイクルダイアリーなどに描かれる南米諸国の旅がきっかけで彼は革命家をしての道を進む事になる。(この辺りは仏陀の旅立ちのくだりに似ているかもしれない、、と個人的に思っています。)
<文筆家> チェの生まれた家庭はアルゼンチンの名家で、家の中には本が溢れていた。母親の熱心な教育もあり文学への造詣を深めたゲバラはその人生のなかで「ゲバラ日記」や「モーターサイクル南米旅行日記」などいくつかの著書を残す。また言葉を操るのが巧みで演説や国連でのスピーチ、インタビューなどは、その豊富なボキャブラリーで聴衆を魅了した。
没後40年をむかえた今、その魅力、そのカリスマ性ゆえに生前はアメリカから“キューバで最も危険な男”と目された革命家チェ・ゲバラの魅力にあらためて迫ります。
■ チェ・ゲバラ 略歴 ■
1928年アルゼンチンのロサリオ生まれ。
本名はエルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(Ernesto Rafael Guevara de la Serna)。チェはキューバ人同志がつけたあだ名。
カストロとともにキューバ革命に参加。新政権下では内政、外交ともに重要な役割を果たす。その後政権を離れコンゴ、ボリビアなどでゲリラを率いて革命運動を続ける。1967年10月8日ボリビア政府に捕らえられ処刑される。

チェ・ゲバラ関連書籍
チェ・ゲバラ ポストカード : レネ・ブリ(ポストカード20種組)
Rene Burri / PHAIDON / 2004年9月 / 197×144mm / 20種組 / 2,100円(税込)
ゲバラ最期の時 : 戸井十月
戸井十月 / 集英社 / 2009年1月 / 188×120mm / 310ページ / 1,575円(税込)
チェ・ゲバラ〜愛しい男(ひと)
インロック / 2009年1月 / 152×180mm / 96ページ / 1,000円(税込)
チェ・ゲバラの記憶
フィデル・カストロ / トランスワールドジャパン / 2008年5月 / W132×H188mm / 286頁 / 1,890円(税込)
わが夫、チェ・ゲバラ 愛と革命の追憶
アレイダ・マルチ,後藤 政子 / 朝日新聞出版 / 2008年5月 / W140×H190mm / 328頁 / 1,995円(税込)
現代思想臨時増刊号 総特集チェ・ゲバラ
青土社 / 2004年10月 / W140×H210mm / 198頁 / 1,200円(税込)
チェ・ゲバラわが生涯
エルネスト・チェ・ゲバラ,角敦子 / 原書房 / 2007年7月 / A4変型 / 314頁 / 3,990円(税込)
ゲバラ 赤いキリスト伝説
アラン アマー / 原書房 / 2004年9月 / 174×190mm / 211ページ / 1,995円(税込)
チェ・ゲバラ伝 新装版
三好徹(著) 出版社: 原書房 / 190*130mm / 2001年1月発行 / 1,470円(税込)
モーターサイクル南米旅行日記
チェ・ゲバラ / 現代企画室 / 2004年9月 / 13×19mm / 219ページ / 2,310円(税込)
ゲバラ日記―新訳
チェ・ゲバラ,平岡緑 / 中央公論新社 / 2007年11月 / 368頁 / 文庫 / 900円(税込)
the Che handbook フォト・バイオグラフィ
チェ・ゲバラ / 原書房 / 2003年11月 / 136×170mm / 432ページ / 1,995円(税込)

新訳 ゲリラ戦争 : チェ・ゲバラ
チェ・ゲバラ / 中央公論新社 / 2008年7月 / 文庫サイズ / 197ページ/ 文庫版 / 800円(税込)
キューバ革命軍の頭脳としてゲリラ戦を指揮・指導したチェ・ゲバラが、自らの戦略・戦術理論をまとめた書。一般原則から組織論、そして生活信条まで、情熱をもって語られるゲリラ戦の本質と真実。


